黒子!黒子!黒子!

2006/01/19

『天叢雲剣 vs エクスカリバー』へのコメント…

極東最前線:『天叢雲剣 vs エクスカリバー


一般的にいうとあなたは自意識過剰で勘違い野郎!
ぴったりの表現ではなかろうか・・・ しかしながら人間(僕)というものは、肯定的な意見をフンフンと気持ちよく聞いてはいるものの逆にのちのちの不安や焦燥に駆られる事もしばしばあります。「君は最高だ!悪い所がひとつも無い!」的な言葉をかけられたら、嬉しさ半分「ホンマ!!?」(疑)半分となります。ワンマン社長に上司がいない為にうつ病!という状態でしょうか。逆に否定的な意見に安心し、自己確認をしているのでは・・・という考えもあります。というのは、反論されることによって自分が善or悪 もしくは多数派or少数派の認識をしているようです。そのウラには「自分は社会に貢献できるのだろうか?」や「りっぱな大人になれるのだろうか?」
などの手ごたえを欲しているのでしょうか。私はその感情について「社会的地位への不安が大きい」と感じます。誰よりも普通で常識人になりたいと願う変態。できないから望む。でもできない・・・よって不安。私もたまに(年に1回ぐらい)自分に対して正直になる時がありますが、一瞬泣きます。14歳のときに「こんな大人になる!」という未来像を思い出しては、今のブヨブヨの自分を見て「こんなはずじゃなかっただろう・・・」(悔し泣き)てなもんですよ。ただし、一瞬だけ泣きます。なぜかっていうと少しだけ大人になったからです。いきなり号泣するとおかしいと思われてしまうからね。だから、泣きたいのを我慢して一瞬にとどめるんです。