黒子!黒子!黒子!

2006/04/12

振り子の如く

「全ては振り子の如く繰り返しである」

突然、そんな感情が生まれました。

どうも、きょんばんは(今晩は)地井 武男です。

改め黒子です。
よろしく

今日のテーマは「何故争いが起こるのか?争いを無くす為、私に何ができるのか?」

という壮大なテーマでお送りします。

結論から言いますと、求め続ける行為こそが争いの根源であるのならば「争いはなくならない」という結論になります。
なぜならば、皆さんが「生きている」という状態を逆に言えば「死んでいない」という状態だからです。
死なない為に殺生を繰り返し、防衛は憤怒と反逆を生む。そして結局、皆生きる、若しくは生きようとする。
また生きる為の殺生は「食物連鎖」というソフトな表現で義務教育の場を汚染しており、罪悪感の欠片も持たない児童は、いずれ社会の柱となる。
あぁ私は怖い。怖いから伝えたい。


現在、私の目の前に大きな振り子があります。
右に行ったり左に行ったり・・・
上に上がったり下に下がったり・・・
奥に行ったり手前に戻ったり・・・
ブラブラと繰り返します。
この運動を観察していて思ったことがあります。


「Xの力はいずれ−Xの力となり、Yの力はいずれ−Yの力となる。そしてZの力はいずれ−Zの力となり、では時間のいずれは??」


[X]とは一次元の事、すなわち「点」を意味します。
[Y]とは二次元の事、すなわち「線」を意味します。
[Z]とは三次元の事、すなわち「立体」を意味します。
そして四次元目を「時間」と定義します。

振り子が、右に振られれば左に振られる
上に上がれば下に下がる
奥に行けば手前に戻る

当たり前ですよね。

しかしながら、四次元目を「時間」と定義してしまうと「なんだかなぁ??」となりませんか?
「時間」は常に流れているものです。前進あるのみで戻ることがありません。イボ猪と同じで前しかありません。
一、二、三次元の中では当然のように反復を繰り返すくせに四次元目はなぜ反復しないのでしょうか?

ここでいくつかの仮説が生まれます。

「四次元目は存在しない」

「四次元目を定義することができない」

「四次元目を時間と定義するのは間違っている」

「四次元目は個々のテーマである」

「振り子の習性では四次元目の反復は確認できない」

「反復という運動自体が一、二、三次元の中でしか起こらない」

「時間という表現自体が適切ではない」

「時間は常に止まっている」

「四次元目は松本 智津夫容疑者である」







ここで全く違う角度からの仮説が生まれます

「本当は八次元目まである」




「四次元目は不明だ」

「五次元目も不明だ」

「しかし、六次元目は体育の授業だ!」

「七次元目は・・・・・」

「七次元目はビールとタバコとロックンロールだ!」

「八次元目は・・・」

「八次元目を上手に表現すると・・・やっぱり松本 智津夫容疑者だ!」

ほうらこれですよ!これっ!
真面目なテーマで書こうと決意した私が脱線してしまう現象こそが、振り子の運動に酷似しているではありませんか!

真面目な状態から不真面目な状態への移り変わりを今まさに・・・今まさに・・・

さて本題に戻ります。
上記のような現象がしばしばありますので、四次元目を「状態」と呼びます。
さらに「状態」は反復するものとの考えです。

お腹が減っているときの食べ物はおいしく感じるように

「満たされない状態からの脱却に対し人間は感動するのである」
さらに
「満たされている状態からの脱却に対しても人間は感動するのである」

憎悪はどこからともなく生まれるのでは無く、現状よりも幸せな状況への反逆ではなかろうかと・・・
簡単に言うと「幸福」の状態であった場合「幸福」の状態で無くなる時は何日後だろうと考えてしまいます。
「幸福」と「退屈」を繰り返すように、生は死へのカウントダウンとして、刻々と時を刻みます。
すなわち、世界は戦争と一時的な平和をフラフラと彷徨います。
無意識下の感動が隣の畑を羨むように大きく勢いをつけて進みます。
負から正に向かう 正から負に向かう
どちらも向かうという姿勢
しかし、いつも行き過ぎる、やりすぎる


不自由が故に明確な目標が見つかる事もあります。
自由が故に疲れてしまうこともあります。
では、本当の幸福とは前者でしょうか?後者でしょうか?
否!
前者も後者も幸福ではありません。
目標も向上も一時的な現象です。
正でも負でもないゼロの状態が最善の「状態」にあると言えます。
色で言えば、無色透明もしくは純白
歌手で言えば「B’z」
「ゼロがいい、ゼロになろう〜♪」
正に、もう真っ白状態ですね。

しかしながら、現代の超高速化社会において振り子の振れ幅が大きくなっているように思います。
自由の氾濫、不自由の氾濫
貧富の差が大きくなっているとでも申しましょうか・・・
怒りはさらなる怒りを生み
虚偽はさらなる虚偽を生む
振り子の大きな振れは妬みと焦燥をかりたて
いずれ己の頭上に鉄槌が近づいてくるでしょう。
因果応報、陰毛ボウボウ
核の保有は周りを核の脅威にさらし
危険を察した国々でも核を保有していきます。

朝鮮民主主義人民共和国の偉大なる将軍様による特異な行動を
各国の脅威からの脱却と考えればいたしかたない行動なのかも知れません。
防衛の為の核保有、もしくは威嚇


「歴史は繰り返し、怒りの大半は自己防衛の行く末である」

                   (黒子苑より)


アメリカが悪い訳ではない、テロが悪いわけではない。
地球上に様々な状態が存在するかぎり「しょうがない事」と諦めるべきです。
そして、全員が反省するべきです。
「また振り子の幅を大きくしてしまった・・・」と「今まで長々と生きてしまった・・・」と
だから私は振り子の幅をできるだけ小さく・・・小さく
他に影響を与えぬよう小さくひっそりと振れる事が、争いを無くす最善の策ではないかと提案致します。
何もしない、誰に指図もしない、社会的上下関係に放屁をかます。初対面の女子大生に突然精子をぶっかける。又、いきなりケツを揉む。
「ははは、これが私の反逆なり」「反逆のアイドルなり」


ただ各県から届く「税金を払いなさいよ」という書類のみが私を追い詰める。
ちなみに俺は払わんよ。無政府主義者(アナーキー)だから。無い袖は触れない、叩いても何も出てきませんよ。出るのは、臭いタイプの放屁ばかりなり。「ぷ・・ぷりぴっ」

しかし食物連鎖の末、肉となった私は、いつになれば敗北からの脱却を許されるので
しょうか?
ただ、小さく振れる事が私の望みなのですが・・・
私が全て悪いのでしょうか?
全てが私の責任でしょうか?
酒の席での惨事は私が全て悪いのですね。
銀河の全ての負の部分は私が処理すべきなのですね。

負の部分は私の体内で消化され放屁となる。
しかし、そろそろパンクしますよ。


お前ら偽善者掻き分け〜♪
俺の詩声聞こえる〜♪
ダサい人生背負って〜♪
大人は止めろと言うけど〜♪
いくら体裁ぶっても〜♪
俺の詩は最高〜♪


・・・昔はジョニーもよかった、けれど今じゃ俺、黒子♪!



黒子