中華人民共和国の脅威
こんにちは、黒子です。
ファミコンソフトの「ゲゲゲの鬼太郎」ってあるじゃないですか。
緑色で角の丸いソフトね。
1面はあっさりとクリアしたいので、水晶玉だけ取ってしまえば、ボスステージは、
ぬりかべ防御&指鉄砲連打でなんとかなるし、2つ目のステージは避けたいじゃないですか。
1面には3つのステージがあり、1つ目のステージで水晶玉が出れば1面ボスステージ直行が基本中の基本になる訳です。
私は1つ目のステージで水晶玉を取り、ぬりかべを手に入れました。
「さて、ボス直行!」
と思った瞬間、2つ目のステージがボスステージまでの道中を微妙に塞いでいるわけです。
「すりぬけられるか?否か?」
しかし、2つ目のステージは、最高に微妙な所に位置しています。
そこで、おそるおそる少しずつ進み、2つ目のステージに触らないように慎重に歩いています。
通れるのか?無理か?ドキドキする瞬間です。
「なんとか通れそうだ・・・」
と思った次の瞬間
「デレレーーーーッ!」
っと残念ながら2つ目のステージに突入してしまいました。
すりぬけられませんでした。
しかも、私の嫌いなロウソクのステージ・・・
「毛玉のおやじ」を掴んだ後、焦って「目玉のおやじ」を取りに行ったのが運の尽き。足を滑らせて「目玉のおやじ」を獲得できないばかりか、穴にハマる。
「デン、デレン、デレン〜♪」
残1機となった私はリセットボタンを押すべきか!
いや、これは耐えねばならぬ使命なのではないか?
耐えなければ真の世界平和は訪れないのだ!
リセットボタンを押さずに2つ目のステージもクリアしてやろうではないか!
敵の攻撃をかいくぐり、ねずみ男の繰り出す高速弾を避けつつ、1つ1つロウソクに火を灯す私
「あと2本!」
「あと2本!」
しかし、あと2本が見つからない
やっと見つけたと思ったら難しい箇所の火を灯さなければならない。
「うぬぬ・・・」
「これは単独でノルマンディー上陸作戦を実行するようなものだ、危険極まりない」
「しかし、私(空挺部隊)がやらねば連合軍は敗北を喫するのだ」
と妙な使命感を胸にジャンプしました。
しかし結局、穴にハマり「デン、デレン、デレン〜♪」とゲームオーバー
ふぅ・・・
「ここぞ!」という場面で貧乏くじを引いてしまった後、必然の敗北に陰鬱な心境です。
今日の黒子は、そんな気分でお届けしたいと思います。
最近「※ファミコンっておもしろかったなぁ」と懐かしむことがあります。
※ファミコン
「ファミリー‐コンピューター」の略。ともに商標名。
1983年7月に任天堂が発売した家庭用ゲーム機。日本で本格的に普及した初の家庭用ゲーム機で、世界市場でも圧倒的なシェアを獲得した。当時としては驚異的な低価格とゲームに徹した仕様、アーケードゲームの人気作品の移植などが成功につながったとされている。8ビットの6502プロセッサを内蔵した第1世代のゲーム機である。
(黒子苑より)
さて本題です。
「うかうかしてると、いずれ日本は中国に追い抜かれてしまう・・・」
という言葉を今まで30回以上は聞きました。
そのような言葉を発する人々はどのような気持ちなのでしょうか・・・?
中国の発展に対する賞賛なのでしょうか?
日本国のふがいなさに呆れているのでしょうか?
日本国が中国に負けそうで悔しいのでしょうか?
それとも、自分の経済論をひけらかしているのでしょうか?
少々トゲが立ちましたが、別段そのような発言をする人々を卑下している訳ではありませんので、誤解しないでください。
数年前、私には「made in china」=粗悪というイメージがあり、中国製品というだ
けで眉を潜ませていた記憶があります。
大きな工場で上下同じ色(褐色系)の作業着を着た大量の中国人がベルトコンベアーのラインで黙々と単純作業を繰り返す。
貧しい生活、安い労働力が精度の低い仕事を生み、粗悪な製品ができあがる勝手なイメージ。
しかし最近では「made in china」と表示された製品を見ると少し安心するのは私だけでしょうか・・・
私の中で「made in china」=良質という認識に変わりつつあります。確実に中国製品の質が上がってきており、今や中国製品は一つのブランドとも言えます。
その昔「made in japan」=粗悪
という世界認識がありましたが、日本国民の努力によって「粗悪」という認識は払拭されたようです。
『努力によって「粗悪」という認識は払拭された』という部分を強調したいと思います。
今回のテーマは「枠とルール」です。
あの偉い発明家も〜♪
凶悪な犯罪者も〜♪
みんな昔子供だってね〜♪
外国で飛行機が落ちました〜♪
ニュースキャスターは嬉しそうに〜♪
「乗客に”日本人”は、いませんでした〜♪」
「いませんでした!」
「いませんでした!」(悲痛な叫び)
僕は何を思えばいいんだろう〜♪
僕は何て言えばいいんだろう〜♪
続く・・・
さてどうでしょう、意味は分かりますよね。
言葉の通りです。
日本国という「枠」で考えた時に日本人の安否は気になる所です。
しかし「人命」という枠で考えた時、なんとも滑稽ですね。
何が言いたいのか結論を申します。
現在の中国の発展は日本国なくしては成し遂げられ無かった事だと思います。
日本の技術を中国がコピーしたといえば、それに近いと思います。
しかしながら
「日本が中国に負けそうで悔しい」と負けたくないのであれば負けないように努力しよう!
「日本のふがいなさに呆れている」のであれば日本国を変える為に努力しよう!
「自分の経済論をひけらかしている」のであれば、誤解を招く恐れがあるので細かく
説明が必要だ!
もしも「中国の発展に対する賞賛」であれば日本国を買いかぶりすぎだ!
ということです。
逆に、どの部分で中国より先行していたのかを教えて欲しい。
中国の人口は世界一位、国土は世界三位、国旗がカッコいい、と3本立てですよ。
文明、文化、食文化、エンターテイメント、精神、歴史、知恵、全てにおいて世界の注目の的ですね。
ですから、日本国が中国へのアシストをしたと思えばいいじゃないですかということです。
世界の発展の為に先端技術を提供した日本国に拍手!
先端技術を広めた中国にも拍手!
世界平和を歌にしたジョン・レノンに拍手!
しかし、武装解除しないブッシュには毒手!
「ブッシュ(ぶっしゅ)には毒手(どくしゅ)!」
「ブッシュ(ぶっしゅ)には毒手(どくしゅ)!」
「ブッシュ(ぶっしゅ)には毒手(どくしゅ)!」
ここで話を再度ファミコンに戻します。
ファミコンソフトの「ファミスタ」ってあるじゃないですか。
「落合」が「おちまい」になっていたり「桑田」が「くわわ」になっていたりで、名前だけで笑えるゲームでした。
当時はハイテクゲームソフトとして賞賛を受けました。
そのゲームの人気の秘訣として、変化球のかかり方、走塁スピードなど選手自体の能力に細かな個性があった所だと思います。
クロマティーや落合がバントしたらホームランになってしまうような、リアリティーのないゲームとは別格だったわけです。
ちなみに”リアリティーのないゲーム”とは「燃えプロ」のことね。
もう一つ「ファミスタ」のおもしろい所は日本プロ野球球団以外のチームが選べる所です。
そのチームの一つが「ナムコスターズ」N
「ぴの」という1番打者の走塁に大洋ホエールズのスーパーカートリオも敬礼したという逸話が残されているとかいないとか・・・
しかし「ナムコスターズ」は打線に難があり、あまり使うことは無かったような気がします。
2つ目のチームが「メジャーリーグチーム」M
とにかくこのチームは打つ!打つ!
1番から8番までホームランバッターが、ずらり揃っている無敵のチームなのです。
しかし、このチームの使用は「反則」として、あまり使われることは無かったような気がします。
しかし、私はガンガン使います。「メジャーリーグチーム」
フォークもガンガン投げます。
4番にはデッドボールをぶつけます。
だから少年時代、友人が少なかったのかもしれません。
私の理屈では「ファミスタ」という枠の中で対決しているのだから「メジャーリーグ」チームの使用はOK
逆に、勝負の世界で「大洋ホエールズ」のような弱小チームを使うのはナンセンスだと思っていました。
でもね、勝負に負けてリセットボタン押してしまう奴っているじゃないですか・・・
あれはダメだと思うんですよ。おもしろくないし・・・
確かに、2対1の1点ビハインドの緊迫したゲームの8回裏に我が「メジャーリー
グ」チームのホームラン連打による大量得点に腹が立つのは分かるけど・・・
だから、そういう奴には思いっきり軽蔑の目を向けてやるんですよ・・・敵前逃亡した兵士を蔑むような目でチラ見してやるんですよ。
でも、リセットボタン押されても私は怒らないんですよ。ふてくされもしなければ、
喜ぶこともない。当然、リセットボタンを押したことを責めないし、報復攻撃もしない。
なぜかというと「反則だから」です。
私のルールでは「メジャーリーグ」チームを使おうが「ぴの」が三盗を決めようが
OK
しかし、ゲーム外の物理的行動は「反則」なのです。
リセットボタンを押すのも「反則」
私からゲーム以外での報復攻撃をするのも当然「反則」
さて本題に戻します。
国家間の反則はどこまでエスカレートするのでしょうか?
私からすれば、アメリカのやることがリセットボタンを押してしまう事に等しいと思います。
同じく「テロリストによる武力行使」もリセットボタンを押してしまう事に等しいと思います。
どちらかが引かなければ知らず知らずの内に「反則」が「ルール」になってしまいます。
「反則」の常用化が進みます。
中国人窃盗団による犯罪やチャイニーズマフィアなどの陰の部分があっても結構
減らすために努力すればいい。
でも減らない。
なぜかと言うとハングリーだから。
勝利に対しハングリーだから。
勝ちたいならば勝手にやってくれ。
裕福になりたいのならば勝手にやってくれ。
ただ負けたくないのであれば、自分が国家になればいい。
殷・周・秦・漢・三国・隋・唐・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国・黒子(自分)
という絵を描く事ができるのならば、ただ穏やかに・・・
ミサイルを打ち込まれた人間が、もし耐え忍ぶのならばエスカレートしないと思います。
重ねて申しあげます。
「怒りはさらなる怒りを生み、虚偽はさらなる虚偽を生む」
黒子
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home